普段使いに最適なスペックと魅力
スズキのジクサー150は、154ccの空冷単気筒エンジンを搭載している非常に扱いやすいバイクです。このエンジンの特徴は、低回転域でのトルクが太いことです。トルクとは自転車のペダルを漕ぎ出す時の力強さのようなもので、これが太いと発進がとてもスムーズになります。信号待ちからのスタートや、細い路地での徐行など、日常的によくあるシーンでギクシャクすることなく運転できるわけです。
また、燃費性能にも優れており、実燃費でリッター40キロメートルを超えることも珍しくありません。ガソリンスタンドへ行く頻度が減るため、お財布にも優しいのが嬉しいポイントです。排気量が150ccクラスなので、高速道路に乗ることも可能です。週末のちょっとしたツーリングから普段の買い物まで、幅広く活躍してくれる頼もしい一台だと思います。
圧倒的な軽さがもたらす取り回しの良さ
このバイクの最大のメリットは、何と言っても車体の軽さです。装備重量はわずか139キログラムしかありません。大型バイクだと200キログラムを超えるのが当たり前ですから、それに比べると自転車のように軽く感じるはずです。
バイクに乗る上で、体力的に一番負担を感じるのは押し歩きの時だと思います。駐車場での出し入れや、ちょっとした段差を越える際など、エンジンを切った状態で動かす場面は意外と多いものです。車体が軽いジクサー150であれば、力に自信がなくなってきたシニアの方でも、それほど苦労せずに取り回しができるはずです。
また、走行中のUターンでも車体が軽いとバランスを崩しにくく、恐怖感を感じずに曲がることができます。軽さはそのまま安全性と直結する、非常に重要な要素であるということです。
シート高と安心感のある足つき性
バイクを選ぶ際、足つきの良さを気にする方はとても多いと思います。ジクサー150のシート高は795ミリメートルに設定されています。これは決して極端に低い数値ではありませんが、実際に跨ってみると数値以上の安心感があります。
その秘密は、やはり車体の圧倒的な軽さとスリムな設計にあります。もし両足のつま先しか地面に届かない状態だったとしても、車体が軽いため、少しの力でしっかりとバイクを支えることができるわけです。停車時に車体が少し傾いてしまっても、踏ん張りが利きやすいので立ちゴケのリスクを大幅に減らすことができます。
長年バイクから離れていたリターンライダーの方にとって、停車時の不安が少ないというのは、再びバイクを楽しむ上でとても大きな助けとなります。気軽に乗れる最適な選択肢の一つだと思います。
